環境問題なんて知るか
#PrayForTheAmazon
現在、南米アマゾンでの大規模火災が話題となっています。
この1週間で9000件を超える火災が発生しているそうです。
これによって地球温暖化や生物へのダメージなど、さまざまな環境問題につながるのではないかと懸念されています。
この問題を深刻にとらえるべきだとの声が多くあがっていますが、果たして今私たちにできることは何なのでしょうか。
結局は他人事
学校の授業で、誰しもが地球の環境問題について考える時間があります。
そして、必ずと言っていいほどその問題についての対策を考えました。
地球温暖化を例とするならば、節電するとか、ごみを減らすとか、自動車をできるだけ使わないとか、、、
果たして、これらの行動は本当に効果はあるのでしょうか。
効果はもちろんあります。しかし、私たちのほとんどは地球温暖化を食い止めるために、意識的にこれらの行動を起こすことはありません。
私たちの節電をする理由
さきほど私はエアコンの温度を1℃上げました。よくあることです。
しかし、これは地球温暖化対策のための行動ではありません。
単なる電気代の節約です。単に温度の下げ過ぎによる体調不良を防ぐためです。
こうして私たちが起こす行動の中核には、自分自身の利益があります。いつもそうといいうわけではありません。何気ない小さな行動であるほど、そういう傾向が強まります。
私たちは自分の利益をもとに行動するのです。
逆にいえば、自分の利益になることが提示されれば、それをしてしまうのです。
言うことを聞いてくれない人、手伝ってくれない人に対して、その人に対する利益が提示されれば、その状況が逆転する場合があるのです。
その最たる例は子供たちです。子供に言うことを聞かせるとき、親はそのものごとが達成された後に、ご褒美を設けるときがあります。そういうことです。
ということは、
自分に対する利益を探すことができれば、何事にも進んで行動ができるのです。